HITOTSUBUSHA SHIKAKU S（onwax / Deer）

薄手でソフトな鹿革、ほど良い厚みがありキメが細かく滑らかなイタリアの牛革を中心に革で小物やバッグ、靴などを制作するHITOTSUBUSHA。
傷やシワが自然と艶になっていく過程には、革ならではの嗜好品的愉しみがあり、使い込んで味が出ても造形が美しく保たれるのが良さのひとつ。
高木将吾、陶子がデザインから制作までを二人で手がけています。


こちらは害獣駆除された日光の鹿の革を使用しています。
柔らかく、表情豊かで、個性的な革です。ワックスで仕上げているため、色が深く、部分的にも表情が違います。革の箇所によっては濃淡のムラが出来たり、傷と思われるような箇所も更に味わいとして育てていただければと思います。

とろっと柔らかく、艶やかでなめらかな質感に変化します。

・ベルトの長さは金具部分で調節が可能です。

・内側は綿100%布製。

・こちらは表面にワックス加工をしたもの。ハリ、艶が出てパリッとした雰囲気が出ます。



W240mm X D60mm X H180mm
紐長さ：1175mm（一番短い箇所）
鹿革
金具：真鍮にメッキ



作家略歴）
高木将吾
Shogo TAKAGI


1977 年 香川県、神奈川県生まれ。
2000年東京都立職業訓練学校台東分校製靴科で学んだ後、それぞれに靴メーカー、靴修理屋に勤める。
2010 年神奈川県葉山の自宅兼工房にて “一粒舎” として主に革の鞄、靴を製作を開始。