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大矢拓郎 はつり小皿

栗の生木を平と丸の間ぐらいのノミ(お手製道具)でハツった茶托と皿の間のような器です。
手で彫る、ハツる、ことに重きを置いたかたちで、角や底は丁寧に取られています。縁取りも細やかで可憐な木彫が施されています。非効率で、だからこそ生まれる彫刻的な造形の面白さが良く出ています。

器の見込み部分は平らなのでトレイのような使用方法も出来そうです。

*サイズはほぼ変わりがありませんが木目やハツり方に個体差がございます。アソートでお選びいたします。

*我谷盆のように生木を叩き割って大まかなかたちを作るため、底面、裏側にささくれが残る場合がございますが、我谷盆の作り方に忠実に添い、その方法を応用して制作しています。ささくれがある場合は手で削いだりしないよう、なるべく触らないようにするか、ニッパーや爪切りでカットして整えて下さい。


約φ125mm x H15mm

石灰 / 鉄焙煎


略歴)
1986年 誕生
2012年 京都伝統工芸大学校木工芸専攻卒
2012年 佃眞吾に弟子入り
2018年 亀岡にて独立
左:灰汁出し
右:鉄焙煎
型番 OYA16
販売価格
7,700円(税700円)
購入数